再び、富士山にチャレンジ

(2005.7.22〜23)

富士山の山開きは7月1日、今年もチャレンジしたいと思いながら

なかなかトレーニングができなかった。

丕子の抗癌剤点滴が6月で終わって7月はじめに精密検査・・・

やっぱりその結果を見る迄は落ち着かなかった。

11日、「現状転移なし」・・・ヨシ!行こう!!

と、言うわけで思い切ってツアー申し込み。

本来は早朝から登ってゆっくりお鉢巡りを・・・と思っていた。

しかし、急に計画も立たない。

ならば、ツアーで・・・となった。

昨年が土曜日から日曜日で混んで混んで・・・だったので

金曜日出発、土曜日登頂のツアーにした。

7/22、朝7時45分新瀬戸でバスに、高蔵寺駅から

若い女性が9人・・・内五人が外国の人らしかった。

EXPO、中米共同館とアンデス共同館で働くアテンダントの皆さんだった。

中央道、内津PAで乗り換え、既に20人弱の方が乗って居られた。

さらに恵那PAから数人が乗り込まれ一行33人と解った。

9人の若手女性以外はグループあり夫婦あり、友人同士ありで男性11人、

女性13人で年齢的には50歳から70歳の間のようだった。

中央道を一路東へ、諏訪を過ぎ、河口湖で一般道へ。

湖畔で休憩してから富士スバルラインで2時頃富士山五合目へ。

リーダーの注意事項を聞いてから3時頃いよいよ出発。

吉田口登山道都の合流地点迄は軽い下りでもありみんなわいわい

話しながら・・・

六合目からはいよいよ登山だ。

休み休みして呼吸を整えながら・・・だんだん無口になる。

この六合目で一組のご夫婦がリタイヤされた。

七合目山小屋で一組の夫婦がギブアップ・・・山小屋に残して

八合目を目指す・・・この辺から日暮れの感じが・・・

岩場を這いつくばって登る。

金剛杖を持った人はかえって邪魔になる・・・だが必需品だ。

日没が近付いてランプを・・・ここからが正念場だ。

みんな喘ぎ喘ぎ岩にしがみついて・・・

午後8時40分頃八合目、富士山ホテルに到着。

早速、夕食のカレーライスを食べて仮眠に入る。

一畳二人と言った感じで並んで仮眠・・・なかなか寝付かれない。

ともかく仮眠を終わって2時起床、2時半過ぎから頂上へ向かう。

外は寒い上にガスが濃く、雨粒もパラパラ・・・

寒さ対策には雨対策用の完全武装で・・・そのかわりここ八合目では

不要のものは小屋に置いて行けると言う・・・みんな軽い荷物で出発だ。

登頂に挑んだのは25人、6人は八合目で登頂者を待つことになった。

この時間、頂上を目指して七合目から凄い行列が続いてやってくる。

この時間はみんなが頂上でご来光を・・・とみんな時間集中する。

ここからはゴロ石の坂道、九合目が遠かった・・・みんな雨の中を頑張った。

エルサルバドルの女性が高山病に罹って仲間2人と八合目のホテルへ帰された。

九合目を過ぎたあたり・・・3500m・・・で急に吐き気が・・・高山病だった。

深呼吸して耐えたがまたも二度目が・・・高山病は辛いが、数分で去ってくれた。

雨は降りしきってメガネが・・・夜が白みかかってやっと頂上を感じた。

雨で歩調が遅れ、頂上に付いたのは5時40分、早速、富士浅間神社へ。

記帳、お神酒を戴き、記念の末広と土器を戴いた。

頂上の視界は10mくらいで何も見えない。

こんなこともあろうと集合場所、東京館へ。

ここで朝食(ホテルのオニギリ)を済ませる。

みんなで八合目で富士山ホテルへ寄って荷物を整えて、6時過ぎ、いざ、下山。

ここからがまた大変だ。

下山道は滑る、膝が悲鳴をあげる。

何回もスッテンコロリだ。

六合目から下って吉田口との別れからのわずかな昇り・・・これがこたえる。

スタートで僅かに下った道がここでこれほどの負担になるとは・・・

ともかく、10時前、五合目に着いて下山チェックをした。

後は川口湖畔でお風呂、昼食を済ませて車中はグ〜グ〜。

万博会場での再会を約してバイバイ!!


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